中学生で不登校なり続けて学校を休むようになってしまうと色々な行事に参加することが出来なくなります。中学生の時期の行事は運動会や音楽関係の発表会や運動会などの屋外での行事がありますが、やはり最大の行事は修学旅行です。
学校に行かなくなった子供は口では「行事にも行きたくない」といいますが本当は行事に参加して友達と楽しみたいと思っているのではないでしょうか?我が家の息子も長期不登校の期間中には全く学校に行くことができなかったので行事にも参加することが出来ませんでした。
復学(転校)後は各行事にも参加することが出来、修学旅行にも行くことが出来ました。我が家の息子の例に記事を配信します。
不登校になると修学旅行だけではなく学校行事に参加出来なくなります
不登校になり学校に行かない日が続くと普段の授業のある日に出席できない上に色々な学校行事にも参加することが出来なくなります。中には普段の授業の日には出席できなくても学校行事だけは参加することが出来る子供もいるようですが、それは珍しいことではないかと思います。
中学生の時期、学校で勉強することが重要ですがクラスの友達やクラブの仲間や先輩・後輩と付き合うことで社会に出ていく時に必要な人間関係をか学ぶ時期でもあります。社会に出ると多様な人達と付き合っていくことが必要です。その為にも中学生の時期に色々な人達と接することで他人の付き合い方を学ぶことが出来ます。
そのいった人との付き合い方を学ぶには普段の授業に加えて学校行事に参加することが重要です。
学校行事だけ参加する子供もいてるようですが・・・
普段の授業のある日には学校に行くことが出来なくても学校行事だけには参加することが出来る子供も少数ですがいてるようです。完全に不登校になり全く学校に行かないよりは行事だけでも参加することはいいこと、と考えることもあるようですが、実際のところはそれでいいのかがよくわからないことではないでしょうか?
やはり学生生活、普段の授業の日にも出席をしその上で行事にも参加することが重要だと思います。
中学生の学校行事、やはり修学旅行が一番の思い出になります
中学生の修学旅行は3~4泊で行くことが多くあります。中学生の時期に友達とまとまった期間旅行に行くことは修学旅行だけです。中学生の期間で一番思い出に残ることはやはり修学旅行です。
夜遅くまで起きていて色々なことを話したり、普段の学校では経験出来ることも修学旅行ならではです。普段、学校に行くことが出来ていなくても修学旅行に参加出来ればその時だけでも学生生活を送ることができます。また修学旅行に参加してことをきっかけとして、その後学校に通う事が出来る場合もあります。
親としても不登校になっても修学旅行には行って欲しいのでは?
一度子供が学校に行くことが出来なくなってしまうと再び学校に行くことが難しくなることが多くあります。親としては普段の学校にも行って欲しいですが、やはり修学旅行だけは特に行って欲しいと思っているのが普通の事です。修学旅行に行けなくなった場合その期間中、友達は学校を離れていますので学校に行けていない子供は孤独感を持ってしまいます。
普段に学校に行っていなくても何か学校との接点があれば色々な情報を知ることができます。しかし、修学旅行中は学校と連絡を取る事も減ってしまいますので学校に行っていない子供にとっては辛い期間になってしまいます。
不登校になった本人は修学旅行に行くことで
修学旅行、不登校になっている子供の中でも参加することが出来る子供もいます。最初は参加する事に躊躇して出発直前まで行きたがらないこともありますが、思い切って参加してみると友達も快く迎えてくれることが多いので旅行を楽しめることが出来ることとなる場合が多くあります。
中学生で不登校になり、再登校することが出来なくなっていても修学旅行などのイベントに参加し、友達と触れ合うことが出来ればそれがきっかけとなり、その後継続しての登校が出来るようになる場合もあります。
やはり中学生の時期は友達との関係が重要です。学校に行けなくなる原因も友達との事での場合がありますが再登校するする為には友達に助けてもらうことも必要なことだと思います。
我が家の息子は不登校からの復学後、修学旅行に行くことで
息子は私立の中学で不登校になり、公立の中学に復学(転校)することで不登校を解決することが出来ました。転校後は休まず登校することが出来ましたので、色々な学校行事にも参加することが出来ました。
転校して中学は自宅から徒歩圏内に地域に学校がありましたので通っている生徒も小学生からの友達も多く、転校後も友達との関係も問題なく過ごせていました。修学旅行もグループ単位での活動をしていたようですが仲のいい友達と行動を共にすることで楽しい旅行だったことが帰宅後に伝わってきました。
転校したころを毎朝の登校に不安がありましたが修学旅行などの行事に参加することで息子自身も学校に行くことが当り前と考えることに繋がったと思います。
まとめ
中学生の修学旅行は人生の中でも貴重な経験です。クラスメイトと行く旅行で色々なことを経験することで、その後考え方が決まることもあります。中学生の時期は悩み事が多いです。そんな時期に数日間旅行をすることで色々な事を学ぶことが出来る修学旅行。
普段は学校に行くことが出来ていなくても修学旅行だけは行けるようになればいいと思っています。
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