子供が不登校になりやすい親の性格・特徴について知っておきたいこと

不登校,親,特徴 親の気持ち

子供が学校に行き渋りだし、その後学校に行かなくなり不登校になってしまうことがあります。

どの親も自分の子供が学校に行かなくなったとき、原因を探します。

不登校の原因をついつい学校や友達の側にあると考えがちですが、同じ環境でも他の子供達は不登校にならず学校に通っています。

子供が不登校を経験し、その後色々なことを学び子供が不登校になる親には共通した性格や特徴があるのではないかと感じています。

子供が長期不登校になり、その後解決することが出来た経験も含めて、子供が不登校になりやすい親の性格や特徴について情報を配信します。

不登校になる親にはどのような性格で特徴は?

不登校,親,性格,特徴

子供が不登校になる場合、子供に原因がある場合も、もちろんあります。

しかし、他の子供達が不登校になっておらず自分の子供が不登校になってしまう場合、育て方にも何か問題があるのではないでしょうか?

子供の育て方は家庭によってそれぞれです。

親も自分が親から育てられた方法で自分の子育てをすること多いですが、その育て方が時代に合っていない場合もあります。

不登校の親になり、色々な家庭や子育ての様子を見たり聞いたりしましたが、子供が不登校になる親の特徴は子供より先回りして色々なことをあれこれやってしまう傾向があるのではないかと感じています。

親としては子供の為にと思い子供が考えて行動をする色々なことをやってしまう事があります。

小学生の高学年から中学生になる頃には色々なことを子供が経験する時期でもあり、子供自身が失敗をしながら問題を解決していく力を付けて行く時期でもあります。

子供の為にと思っていたことが不登校に繋がることも

不登校,親,性格,特徴

どの親も子供の為にと一生懸命に子育てをします。

しかし何もかも先回りして子供が本来するべきことをしてしまうと、子供が出来ないことを経験することなく育つことになり、少しの問題が起きても自分の力で乗り越えることが出来ないようになることに繋がります。

子育ての期間中、子供自身に色々な問題が起こります。

親としてはその都度、子供の為にと問題を解決してしまいがちですが、そういった事の積み重ねが子供自身が成長することを妨げることになる事があります。

そんな事の積み重ねが子供が弱くなり、ちょっとした問題や嫌な事があった場合に学校を休もうとすることにも繋がってしまうことになります。

子供が自立していくことが出来るようになっていくには色な経験や多くに小さな失敗を積み重ねて、問題の解決を子供自身で出来るようになっていくことも重要なことです。

不登校の親の会話にも特徴が

不登校,親,性格,特徴

不登校の子供をもつ親の会話方法にも特徴があります。

親が先に先に言葉を出し、子供に話す機会を与えないこともあります。

子供が小さい頃からそのように育てられると子供も自分の考えを言うことも出来ず、一方的に親に話を聞かされながら育てらるようになります。

元々、大人しい静かな子供はいますが、中には話す機会がなく大人しくしているだけの子供もいます。

人間、基本的に話すことが好きです。

聞き上手の人には大人でも子供でもストレスなく話をします。

不登校の親は中々自分では気付きませんが、聞き役にまわっているかを考えてみることも大切なことです。

自分の子供が不登校になり、不登校の子供を持つ親と接する機会が何度かありました。

子供が不登校になる親の傾向として、自分の意見や主張を一方的に話す人も多いのではないかと感じました。

親としては自分の話し方などのことは理解することは難しいことですが、一度自分の話している事や話し方を客観的にみてみることも必要ではないでしょうか?

子供に対しても会話をする時に意見する時に、まず子供の話をよく聞くことを意識してみると子供自身もよく話すことに繋がります。

子供の話すことにもあまり、意見・提案などをせずに同調するような聞き方・傾聴をすれば子供自身で考えて行動をし、そういったことの積み重ねが子供が自立することも繋がっていきます。

不登校になった時の親が取る行動の特徴は

不登校,親,性格,特徴

不登校になった原因は多岐に亘り、「これが原因」と言うように特定することは難しいことが多いです。

そんな中でも親としては不登校になった原因を見つけることを熱心行います。

不登校の原因、家族の中にあることも多くあります。

家族の形がちょっとした問題事にも解決することが出来ないようになっている場合などは家族の形を考え直さないと不登校の問題も解決することが難しいことがあります。

どうしても不登校の原因、学校や友達など家族以外にあると考えます。

不登校の親の特徴として自分達家族には何も問題が無く、原因となることは考えられないことが多いではないでしょうか?

不登校の原因は家族の形にもあることがあります。

問題が起こ解決することが出来ず原因探しをする家族の形になっている場合などにはその形を変える必要があります。

家族の形、中々自分では気付くことは難しいことが多いのが現実です。

子供が学校に行かなくなってしまった時の対応方法も解決することがで出来ない家族の形になっている場合があります。

長年不登校の問題が解決しないのもこのような事が原因なのではないでしょうか?

不登校を解決する為に親がすることは

不登校,親,性格,特徴

子供が不登校になり解決することを考えた場合、不登校の専門機関などに相談し、子供・家族・学校・友達などのことを色々な視点から見てもらい、何が原因でどのようにすれば不登校の問題を解決することが出来るのかを相談する必要があります。

不登校になった場合、「まず待ちましょう」と言われることも多くありますが、待つことで不登校が解決することは難しい場合が多いのではないでしょうか?

時には「待つこと」が必要な場合があります。

不登校の問題、長年解決することがありません。

親としては早期に解決することを考えますが、不登校の問題を解決することが出来ている専門機関に相談することは重要なことで、時間が解決をすることは少ないので早期に相談をして、今何をすることが重要かを認識出来れば解決に繋がっていくことが出来ます。

どの親も子供が学校に行かなくなったときには同じようなことを考え、同じような行動をします。

自分達だけでは解決することが出来ないと気付けば早期に信頼出来る専門家や不登校の支援機関への相談も解決する為には必要なことです。

まとめ

不登校、誰でもなるものではありません。実際に我が家も子供が学校に行かなくなる前は不登校の事は他人事でした。

しかし、一度当事者になるとそれまでの生活環境とは全く異なった環境になります。

どの親も子供が学校に行かなくなると、焦りますしあれこれと情報を見つけ色々なことを試みますが一向に不登校の問題を解決することが出来ず、時間だけが過ぎていきます。

「自分の子育ての方法は間違っていなかった」と考えることも不登校の親の特徴ではないでしょうか?

子供が不登校になったときには一度、親として自分達の育て方を考えてみることも重要なことではないでしょうか?

 

 

ブログランキングに参加しています。応援クリックよろしくお願いします。

  にほんブログ村 中学生日記ブログ 中学生 不登校へ

 

不登校,親,性格,特徴

コメント