不登校を解決する為に知っておきたい7つのことをブログで配信します

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子供が学校に行かなくなり、続けて休みその後不登校になることがあります。どの親も自分の子供が不登校になるとは思っていません。不登校、ある日突然始まります。学校を休みがちになった時に初期の対応が出来れば不登校になることを防げることもあります。自分の息子が不登校になり長期不登校を解決した経験を元に情報を配信いたします。

不登校になりかけた時の対応方法は?

自分の子供がある日学校に行かなくなった時、親は何をすればよいかわかりません。今まで普通に登校している状態から学校に行かない状態になると強引にでも学校に行かそうとします。時には子供を学校まで送り、無理やり校門から学校に入れようとすることもあります。

学校に行かなく理由は休みだすすより以前にあることが多いので子供の様子をよく見ると休みだす前兆があったことに気付くこともあります。何が原因で学校を休みだすのかを子供の様子から判断し、その原因に対応することが出来れば不登校にならずに済むこともあります。

一番やってはいけないことは子供を無理やり学校に行かそうとすることです。力ずくで学校に行かせた場合は一時的には登校を出来ても、その後休むことになってしまうことが殆どです。不登校になる子供の数が減らないのは学校を休みかけた時の初期の対応をすることが出来ずにそのまま続けて学校を休みだし、不登校の状態になることが多いからだと言われています。

誰も自分の子供が不登校になるとは思っておらず学校を休み出して始めて不登校のことを知ります。休みだした時に取り合えず学校を休ませて様子を見ようとすることもありますが、様子を見て不登校が解決することは稀なことです。

子供が学校を休みだした場合は迅速な行動をし再登校をさせる事を優先することを考える必要があります。

不登校になってしまったら

不登校の初期の対応をしても子供が学校に行かずその後不登校になってしまうことがあります。そのような時は不登校の情報をネットなどで調べるようになります。不登校の情報、数えきれない程の量があります。不登校に対する考え方も色々あります。「再登校することを勧めることや逆に学校は行かなくてもよい」など全く違う情報もあります。

不登校になり解決させることは再登校だけとは限りませんがやはり元の通っていた学校に戻ることを最初に考えます。不登校は家族の力だけでは解決できないことが多くあります。通っていた学校の先生や友達の協力が必要なこともあります。また不登校専門の支援機関に相談することが必要な場合もあります。

子供が学校に行かなくなってしまうと不登校の事に詳しくなるよりも解決する為には何が必要かを考えて迅速な行動をすることが重要です。学校の予定は子供が休んでいる間も進んでいきます。中学生の場合には次の進路の高校受験への影響もありますので早く行動をすることで不登校を解決できるようにすることが必要です。

短期間の不登校を解決するにはどうすれば

短期間の不登校を解決する場合、きっかけとなることがあれば学校に通えるようになる場合があります。連休明けや学校行事がきっかけとなり学校に通えるようになる場合があります。そのような時でも再登校することだけを考えるのではなく登校後に継続しての登校が出来るようにしておくことが重要です。

不登校の状態から再登校することが出来ても再び学校を休みだしてしまうことがあります。再登校した後、学校や友達など協力してもらうことが出来れば短期間の不登校なら再登校し、その後継続しての登校が出来るようになり不登校を解決出来る場合もあります。

学校に行かなくなり不登校になった場合、早期に復学をし長期間の不登校にはならないようにすることを考えておく必要があります。何をすればよいのかがわからなく時間が過ぎて行きそのご長期不登校になることが多くありますので短期間で不登校を解決することは重要な事です。

長期不登校を解決する方法はあるの?

学校に行かない日が続き夏休みなどの長期間の休暇があった場合には学校に行かない期間が長くなってしまいますので長期不登校になってしまいがちです。不登校になると子供は長期間の休暇中は不登校になっていることをあまり意識しなくなりますので生活パターンも学校に行っている時のようになります。

普段通りの生活パターンになることはよい事なのですが学校に行っていない事に違いはありません。親としては「長期休暇の後、新学期から学校に行くのでは?」と思うこともありますが新学期が近づいてくると登校する朝の時間帯は寝ているようになり不登校の子供に多くある昼夜逆転の生活パターンになることもあります。

半年以上学校に行かない状態が続く不登校の場合、再登校をすることは難しい場合が多くあります。子供自身、休んでいる期間の勉強の遅れのことが気になりますし学校に行った時にクラスメイトにどのように言われるかもわかりませんので子供自身の力で再登校することは困難な場合が多くあります。

長期不登校から再登校をし不登校を解決するには専門の復学支援機関の協力が必要な場合があります。不登校専門の支援機関は長期間学校に行っていない場合には学校に再登校した後の事や再登校するまでの道筋も建ててくれることも含めて支援を行っています。完全に学校に行っていない状態の長期不登校を解決するには再登校をした後に起こるであろうことにも対応しておく必要があります。

長期不登校になると学校以外の居場所などのことも考える必要な場合もあります。そのような時にも不登校専門の支援機関なら「子供の状態からどういったところに進むのがいいか」「次の進路はどのように決めていくのがいいか」など不登校を解決した後のことも考えての支援を受けることが可能です。

不登校を解決した後はどうなるの?

短期間にしろ長期間にしろ不登校は再登校した後のことが重要です。学校に戻りさえすればよいというわけではなく再登校後に継続して登校することが出来、次の進路に進むことが出来、大人になり社会に出た時に自立することが出来て不登校が解決したことになります。

自立するまでには時間が掛りますが社会に出た時に経験する色々な壁を乗り越えていけるように再登校後には少々嫌なことがあっても学校を休まないようになる必要があります。学校に行けなくなったときには他の子供なら問題にもならなかったようなことで学校に行けなくなっている場合もありますので、子供自身の力で問題を解決していけるようになることが重要です。

不登校の本当の解決は?

不登校の解決は「大人になって社会に出て自立出来る状態になること」だと考えています。学校に行っていない期間には学校に再登校さえすれば解決したことになると考えがちですが、継続した登校が出来、次の進路を決めることや受験をして合格して希望の進路に進むことなどを続けてその後に解決することが出来ると感じています。

人によっては不登校の解決の基準が違います。学校に行かなくても自由に毎日を過ごしてくれればよいと言う考え方の人もいますし、働くことが出来ればよいと考える人もいます。どのような場合でも不登校を解決したと考えることは出来ますが大人になった時に自立することが出来ることが不登校の解決だと言えると考えています。

不登校を解決した経験者からブログで

息子が学校に行かなくなり完全不登校になったときには何をすればよいのがわからず困り果てました。ネットで多くの情報を集めて色々なことを行いましたが不登校を解決することは出来ませんでした。何度も昼夜逆転を繰り返す生活や次の進路の高校受験のことを考えると第三者の力を借りることが有効だと考え、不登校専門の復学支援機関に相談をしました。

相談したときには11ヶ月の長期不登校であることと、環境からも再登校することは簡単ではないと言われましたが、それでも他に方法がないと思い支援を受けることを決めました。復学支援機関は家族全体のことや学校との関わりのことも含めて再登校から登校した後のことも含めて設計図を作ってくれます。

そこまでしなくても・・・と思われるかも知れませんが長期不登校になり、引きこもりかけた状態から抜け出すには色々なことを想定する必要があると息子の不登校を経験して感じました。

まとめ

子供が学校に行かなくなって始めて知る不登校のこと。最初何をすればよいかわからないのが普通です。とにかく学校に行かせようとしますが不登校になるまでに原因があることが多いのでその時の対応だけでは再登校することは難しいことが多いと思います。不登校になると「待つ」ことを勧められる場合もあります。

不登校を経験した親として、待つことで不登校が解決することは稀だと思っています。不登校初期なら再登校をしその後継続した登校が出来る場合もあります。長期不登校になると再登校することや解決することは困難な場合が多くなります。子供が学校に行かなくなった時には早期の対応をしっかりとし長期不登校にはならないようにすることが重要だと感じています。*実際に体験したことを情報と配信するにはブログが一番適していると考えています。

 

コメント

  1. 大野和子 より:

    不登校の中2男子の母です。
    復学支援機関は、どちらを利用されたか教えてくださいますか?
    色々なところに相談して何がよいか、わからなくなっています。
    でも、やれることは、してやりたいです。
    よろしくお願いいたします。