まさか中学生で自分の子供が不登校になるとは思ってもみませんでした

中学生,子供が不登校に 母親の記事

段々と中学生活にも慣れてきたかなと思っていたさなか、身体の不調を訴えたあの日の朝からまさか自分の息子が不登校になるとは夢にも思っていませんでした。

母親からみた不登校になるまでの接し方や何もわかっていなかったその時の対応などを書いていこうと思います。

中学生で不登校になる前の様子は親にわかるのでしょうか?

中学受験をして入った学校生活も、やりたかったクラブと勉強の両立をしながら早朝から夕方遅くまで頑張っているなと思っていました。クラブの友達もできて最初の夏休みも遊びに行ったりしていました。夏休みも終わり、またクラブと勉強の学校生活に戻り休む事もなく学校に行っていましたので、その二か月後から完全不登校になるなんていう兆しは全くと言っていいほどありませんでしたが、朝の身体の不調を訴えてきた少し前の日に、珍しくクラスに「嫌な事をする奴がいてストレスや」みたいな事を宿題をしながら言ってきました。

学校生活の中で今まで一度もそんな事を言った事がなかったので、内心私の中でも少し胸騒ぎがしましたが、男子校だしそんな子もいるだろと息子の話しを聞きながら私もその時の状況を色々と聞いていましたね。

しかしまさかこれがきっかけで不登校になるとは全く思いもしませんでした。

身体の不調を訴え休みたいと言った時の親の感情は?

当時の朝は私が起こしていました。いつもと変わらず起こしに行くと明らかに様子がいつもと違います。布団をかぶりしんどいと言っているのでどこがしんどいのか聞くとお腹が痛いと言って中々起きようとしません。

熱もありませんしお腹が痛いぐらいで学校を休むのは認めませんでした。そうしたやりとりをしているうちに、息子が嫌な生徒の事を泣きながら自分の休みたい理由を感情のままに話してきました。私は冷静にはなれずに先生に言えばいいとか、言えないなら先生に話してあげるみたいな事を言ったと思います。そのような理由でも私の中では休むのは認められないという気持ちだったと思います。

子供の気持ちを尊重して休ますべきなのか無理にでも行かすべきなのか?

子供が休みたいと言ってきたら、実際に熱があったりした場合は何の問題もなく休む事を認められますが、自身の気持ちの問題などで休みたいと言ってきた時は親も動揺しますし、一度認めればずるずると休む事が続くのではないかという先の不安もあります。

我が家は「学校に行かす」という選択をしました。主人からも行くように言ってもらい強制的に行かせました。なんとかしぶしぶと制服に着替え家を出たのですが、ちょうど電車の定期が切れている事に気付いたのか、それを理由にしたのか暫くして家に帰ってきました。

定期のお金を渡してまた行くように言いましたが、結局間に合わないとかの理由でその日は休みました。

まとめ

突然子供が学校を休みたいと言い出したら、誰でもまず理由を聞きます。理由によって親が休む事を認めるか認めないかを決めると思いますが、今までも一度も休んだ事がなければ一日ぐらい休んでもいいかという気持ちにもなったりすると思います。

一日休んでゆっくりすればまた明日から行くだろうとも思ってしまいます。そんな期待もむなしく翌日も休みたいと言い出したら、これはちょっとただ事ではないのかと不安がよぎってきます。その時の対応は家庭それぞれで、進学校であれば授業についていけなくなるとかいう親の思いもありますし、甘やかしてしまっていいのかという思いもあったりします。

休み始めの初期の対応は子供の様子によって違いますが、慎重になるし一番難しい問題であるように思いますね。

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