中学生で不登校になった場合、病気が原因と考えることもあります。確かに病気が原因で学校に行けなくなってしまった子供もいます。ただ学校に行かなくなった原因を病気だと決めてしまうことは正しいのでしょうか?自分の子供が学校に行かなくなった時には「原因は病気?」と思いましたが安易にそう決めるべきではないと思います。経験した事も含めてブログ記事で配信します。
中学生で不登校になる原因が病気なら
学校に行けなくなった時、体調の不調がある場合もあります。親としてはあらゆる原因を探します。原因の一つとして「何か病気では?」と考えることがあります。
今まで何の問題もなく学校に通っていて、ある日学校に行かなくなるのが不登校の特長です。突然学校に行かなくなるので親としても体の不調が原因だと考える事もあります。
実際に学校に行かなくなり、診察を受ける子供もいます。その時の診察で病名を聞き自分の子供は病気なので学校に行くことが出来なくなったと納得する事があります。
そのような診断をされた時には、子供の様子を見る必要があると思います。本当に病気が原因で学校に行くことが出来ないなら昼間の時間帯も体調がよくない筈です。
朝だけ病気のように見えるのも不登校の中学生の特長では?
体調が悪くなる時間帯は朝登校するに時だけではないでしょうか?昼間の時間帯や日曜など学校が休みの時の体調はどのような様子でしょうか?
中学生の頃は思春期でもありますので体付きが変わる時期でもあり、体調が優れないこともあります。体調が優れないことと学校に行きたくない気持ちが重なって病気のように見えることもあるのではないかと感じています。
一番顕著に体調の様子が見れるのは連休や夏休みなどの長期休暇の期間です。普段学校に行く平日の朝には体調が悪くなる。顔色も青白くなり見るからに病気のように見える・・・そのような状態は不登校になる子供の特長ではないでしょうか?
不登校になると病気のように見えるが不思議
学校に普通に行っているときには朝登校して行く子供の表情はあまり気にならないものです。しかし朝行き渋り出したときの表情を見ると青白く体調が悪いように見えることがあります。しかし登校していく姿が辛そうなのでそのように見てしましい問題なく学校に行っていた頃も同じような顔色をしているのではないでしょうか?
中学生の朝の登校していく姿を一度見てみると、多くの子供が青白く辛そうな表情で家を出ていっています。逆に顔色もよく明るい表情で登校している子供は少ないのではないでしょうか?中学生の朝の登校していく表情は疲れた様子が見れるのは普通のことだと言えますね。
我が家の息子の病気のような体調は典型的な不登校の中学生?
我が家の息子、学校に行かなくなった時はは毎朝学校に行く時間帯になると体調の不調を訴えていました。どうにかして学校に行けない理由を言う。「お腹が痛い・頭が痛い・熱がある」と言うことも多々ありました。
最初、親としても体調が悪いので学校を休ますことを認めてしたが結局そのような事が続き不登校になってしまいました。
息子、学校に行く時間帯を過ぎ昼間になると至って健康体です。まわりの目を気にはしていましたがコンビニに買い物に行く事などもあり朝の時間帯の体調が悪い様子は全くないように見れました。
日曜などは体調が悪いような様子が全くないようにも見れました。
本当に体調が悪いのなら長期休暇中の様子はどうなるのでしょう?学校がある普段の時期は学校に行く朝の時間帯に体調が悪くなる事が多くあります。そのような日が続いても夏休みなどの長期休暇中には全く体調が悪くらない事があります。
不登校なる子供、学校に行く朝だけ体調が悪くなる事が多くあります。体調が悪くなると言うより学校に行きたくないので都合よく体調が悪いように見せている事もあるのではないでしょうか?
本当に体調が悪いのなら長期休暇中にも朝の時間帯などには不調を訴えると思います。
医師の診断を受けると病気が不登校の原因となってしまう?
子供が学校に行けなくなり体調の不調が原因だと感じ病院に行くこともあります。受診する先は内科・小児科や心療内科でしょうか?医師は子供の様子を見て判断します。不登校になる子供には特長があると思っています。
どこか弱々しい、体調が優れなそう・・・。そんな気配がある事が多いと思っています。そのような子供を医師が診断すると何か病名を言われます。病名を言われ、それの対処する投薬をされ薬を飲んでみる。
中には本当に病気が原因で学校に行けなくなってしまう事があります。そのような時には適切な診断と治療を受けることが出来れば体調が戻り学校に再び通えることになることもあると思います。
しかし、多くの場合病気が原因と親が思ってしまい治療を続けますがいつになったら治るかがわからない状態が続くことが多いと思います。
息子も不登校の期間中は病気のように見えました
我が家の息子も、学校に行っていない期間は外出も殆どしませんでしたので顔色も青白く、体も痩せていましたので知らない人が見れば病人のように見えたと思います。
病気が原因で不登校になるのではなく、不登校の期間が長くなりその後に引きこもり、そして「うつ」などの精神症状が出てくることもあると思います。
息子は通学している時には運動部にも入っていて活動的でしたので、その頃と不登校の期間を比べると不登校の期間の見た目は病人でした。
まとめ
不登校になる原因、病気のせいだと考えることが多くあります。実際に何か体調の不調が原因で学校に行けなくなってしまう事もあります。
息子の場合や、他の不登校になった子供を見ても病気が原因で学校に行けなくなる事は少ないと思います。学校に行けなくなった時、色々な機関に相談する事も必要です。
不登校専門の機関なら原因が病気であるかどうかと言う事も相談に乗ってくれる事があります。中学生の頃は思春期の時期でもありますので体調の変化があることも多くあります。
病気が不登校の原因かどうかをよく見つめることが重要だと経験上感じています。
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