中学生の不登校・一番気になる学力の事を不登校を経験した父親が配信

不登校,学力 生活のこと

我が家の息子は中学一年の11月から不登校になりましたが自宅では全く勉強をしませんでした。

 

自宅では勉強は何もしていませんでしたので学力も相当に落ちていましたが、学校に行くようになった後はどうにか勉強にもついていくことが出来ました。

 

不登校期間中、親としては学力のことが気になりますが、余程の進学校でもない限り学校に行くようになると何とかなるものではないかと思います。

 

自分の子供が中学生で不登校になり、学校に行くことが出来なかった時に気にしていた学力のことを記事として紹介します。

中学生で不登校になったとき、まず学力のことが気になりました

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子供が学校に行かなくなり始めた頃は、勉強の事はまだそんなに気にはならなかったですが、段々と休む日数が増えてくると勉強の事が気になりだしました。

 

子供自身も「学校に戻った時に勉強がわからなくなっているので学力はなくなっているのでは?」という不安があったと思います。

 

わが家の場合は約11ヶ月の長期不登校だったので、かなり学力の不安はありました。

 

なんとか学校に戻る事が出来ても、勉強が全くわからない状態での登校は、また不登校になってしまう原因になりうる事もあるので、勉強に関しては難しい問題であると思いますね。

 

だからといって、学校に行っていない子供に勉強させることも中々容易ではないと思います。

不登校期間中、息子は全く勉強をせず学力は落ちていました

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不登校になってからは自宅では全く勉強はしていませんでした。

 

家から出る事もなかったので勉強する環境もありませんでした。不登校の子供で自ら家で勉強する子は少ないのではないでしょうか。

 

復習はできたとしても塾にでも通っていなければ予習は難しいと思うので、わからなくなった時点で勉強する気にもならないでしょうし、無理なことだと思います。

 

勉強の進み方が早い私学ならなお更、全くわからなくなっているだろうし、受験が近づいてくる学年だと子供も自暴自棄になり、親もこの先の進路について「さまざまな選択を考えていかないといけないのではないか」と思ってしまいます。

中学生で長期不登校になった後、学力を取り戻すことは出来るのだろうかと

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我が家の息子の場合は、私立中学から公立中学への転校という形で学校に復学する事が出来ました。

 

私立中学と公立中学の勉強の進み具合は違うので、公立中学に転校した時は思っていたほど勉強で躓くという事はなかったですが、英語だけは本人もわからなくなっていたようで、定期考査前に塾に通う事を決めました。

 

入塾する時に塾長との面談で今までの学校に行っていない経緯を伝えたうえで、子供の学力にそって指導して頂けた事にはありがたかったです。

 

塾に通いだした事で学力も取り戻し、定期考査も思った以上に点数が取れた事で本人も自信がついたようでした。

 

しかし、学校に行けていない期間には学力は戻るのだろうか・・・と心配していました。

不登校期間の学力のことより不登校の問題を解決することを

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不登校になってしまうとさまざまな問題が頭をよぎり、まず何をどうすればいいかわからない事が多いです。

 

長期不登校を経験した親としては、子供の様子や状態をじっと見ているだけではなく、とにかく長期間の休みになる事だけは避けなければと今となっては思います。

 

子供の状態にもよりますが、休みが長引くと最初に休みだしたきっかけとはまたまた違った問題が出てきます。

 

その中の一つとして学力の遅れの問題も子供にすれば大きいと思うので、そうなる前に学校に戻れる事を第一に考えていく必要があるのではと思います。

中学生は不登校から復学すると学力は戻るもの?

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不登校の期間や進学校であるかという事にも大いに関係すると思いますが、やはり学校に行っていない期間の学力を取り戻すのは子供にとっても容易ではないと思います。

 

学校に行っていない期間に塾にだけは行けるという子もいるのでしょうが、「学校に戻ると同時期に塾に通いだす子供が多いのではないかな?」と思います。

 

わが家の場合、長期の不登校から学校に戻る事が出来て一番感じたのは学力よりも体力が思っていた以上落ちており、学校に毎日通うという事だけでもしんどかったようでした。

 

体力が落ちていれば勉強にも身がはいらないので、まずは学校に毎日通って一日を過ごすという事から慣らしていく必要があると思います。

 

学力はそのあとに考えてもいいのかと思いますね。

中学生で長期不登校になると学力よりも体力が重要な場合も

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中学生の場合、学校に行かない期間が長くなると学力が落ちてしまうことは仕方ないことです。

 

小学校と違い、勉強が進むペースも早く短期間休んだだけでも勉強の内容がわからずに授業について行けなくなる事が多くあります。

 

親としては学力が落ちることが気になりますが、学校を休む期間が長くなると体力の落ち方も学校に通っていた頃と比べると無くなってしまいます。

 

普段、毎日学校に行ってるときは普段の体力や学校に行くために体力のことなどは考えていません。

 

ある日、突然学校に行かなくなり、家からも出ない状態が続き、昼夜逆転の生活などが続いた場合には学校に行っている頃には考えられない程、体力がなくなってしまっています。

 

いざ、学校に復学しようとしても体力の無さから継続しての登校が難しくなってしまう場合もあります。

不登校の期間が長くなると学力のことと合わせて毎日学校に通う為に体力のことも考える必要があります。

まとめ

不登校になってしまう子は真面目な子が多いと言われます。

 

勉強に意識が向くと「集中力が普通の子供よりことが多い」ので、遅れていた勉強もすぐに取り戻す子もいると思います。

 

我が子もまじめなタイプで、もともと勉強もできない方ではなかったので、割とすぐに取り戻す事が出来てよかったと思います。

 

学力を取り戻す事で、不安であった問題の一つが解決でき学校生活におけるハードルも一つ下がったように思います。体力が落ちていた面では、体育の授業はきつかったようですが、最初は見学もありという柔軟な考えでなんとか乗り切る事ができました。

 

いずれにしても後になってリスクが大きい長期不登校にはならないように親としても動く必要があると思います。

 

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